今年いっぱいで株式譲渡益の軽減税率がなくなり来年から10%が20%になります。
それにともなってNISAが導入されることになります。これは日本版ISAと呼ばれるものになります。
日本以外にも様々な国で導入されています。つまりこのNISAで買った株式に関しては譲渡益および配当の税金が無料になります。
配当に関しては最大10年間の配当が無税になります。譲渡益税も10年間の間に売って利益がでれば無税になります。
ただし、逆にいえば損をしても他の株式の利益と相殺することはできません。
また、このNISAは1年間100万円までの株式を買う部分だけになります。
一度買って売ってしまっても海外ではまた枠が復活する場合が多いですが、日本では復活しません。
なので、長期投資を推奨したいということだと思われます。
この制度が来年間から5年間つまり500万円分の株式が買ってから10年間配当および譲渡益税が無税になるわけです。
このNISAにあった銘柄ですが、株主優待があり配当利回りが高い銘柄がお勧めかと思います。
株主優待はできれば自社製品で自分にメリットのあるものが一番いいです。
なぜなら自社製品であれば株主優待がなくなる可能性がかなり低いからです。
株主優待がなくならずずっとあり配当利回りが高ければ株価は安定する方向性にあります。
これを10年間得ることができれば安定的に利益を得る可能性が高いです。
また、単純に配当利回りが高く株価が安定的なものも推奨できると思われます。